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Tele-log 新庄村

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春までおやすみ、玉ねぎの苗!~新庄村の冬支度②

新庄に、いつもより遅い初雪が降り始めました。とうとう本格的な冬到来です。

スノータイヤには先週替えたし、皆が集う部屋には何枚もカーペットを敷き詰めたし、子供達の衣替えも何とか間に合いました。これから手袋出して、雪靴やスキーウエアを出して…。それから、雪かきの道具もそろそろ出しておかないといけません。

我が家の冬支度と言えばそんなもの。

しかし外に出てみれば、家の裏の畑の冬支度が全く終わっていません!
秋の家庭菜園の収穫が終わり、もうすることがないってサボっている場合ではありません。来年の春が待っています。

見渡せるほどの大きさしかないうちの畑。しかし、うちの家族7人では毎日食べても食べきれないほどの野菜が栽培できます。

11月中旬のよく晴れた日、おばあちゃんに頼まれて買ってきていた玉ねぎの苗200本を、やっと植える作業に取り掛かりました。94歳のおばあちゃんと畑仕事初心者の私が重い腰を上げて、いざ畑へ。

まずはフカフカのベッドを作るために草取り。
この前草取りをしたはずなのに、温かい冬、草もいつまでも元気です。

草を取ったらクワでしっかり耕します。おばあちゃんの指導のもと、私もクワを振り上げて頑張りますが、重いクワを思うように使いこなせません。
なんとか畑の畝が出来上がってきました。

クワで1本の溝を作り、そこに肥料を撒きます。

 

そこに玉ねぎの苗を寝かせて置きます。
1列に7本、間隔は10センチ。おばあちゃんに言われたとおりに植えていきます。

 

次は、寝かせた玉ねぎにお布団をかけて

 

反対側の土をくいっとして苗を起こします。

 

これの繰り返しで、玉ねぎ畑の完成。まずは100本ほど。

 

おばあちゃ~ん、私の植えた玉ねぎ、どうですか~?
おばあちゃんは、私の声には聞く耳持たず、もう別の畑の冬支度に大忙し。

 

次の日、おばあちゃんと私が植えた玉ねぎ畑を見た、野菜作りベテランのご近所さんに「これじゃあ、生きつかんで~。マルチをせにゃ~。」と言われ…
生きつかん…根が張らないという意味でしょうか。

後日、残り半分の苗をご近所さんのアドバイスどおりマルチで植えてみました。
その方によると、植える時期も少し遅かったようですが…

 

おばあちゃん流で植えた玉ねぎと、ご近所さんの助言で植えたマルチ玉ねぎが仲良く並んでいます。

これから新庄の厳しい冬を、この畑で過ごす玉ねぎの苗たち。来年の6月頃どんな成長を見せてくれるのか、想像すると心が躍ります。

 

ペンネーム0521

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