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私の名前はロッソナポリタン~新庄村のおすすめ①

ロッソナポリタン?

「ばーば、ばーばのトマトはロッソナポリタンでしょ?」と覗き込むように言うのは3歳の孫。保育所の子どもたちを招待してトマト刈りをしてもらった。保育所から帰ったらすぐにトマトの話になった。甘くて美味しかったと。食べきれない分を大きい組の子どもたちが袋にいっぱい提げて帰った。秋になってスパゲティミートソースを作ったと教えてもらった。これは一昨年の話。
去年も子どもたちが来た。同じように最後はスパゲティミートソースになったそうだ。
ロッソナポリタンはイタリアントマト。生食にも調理用にも適している。最近作られ始め、まだ一般的ではなく、お店に行っても売っているのを見たことがない。加熱するとうまみがグッと増す。例えば、オリーブオイルで炒め塩で味を付けるだけでok。このトマトにあと2種類(サンマルツアーノリゼルバ、シシリアンルージュ・・三つ合わせてトマト3姉妹)を加えて加熱するのがお勧め。栄養価についても、ピンク系の大玉トマトに比べて、フルクトース、プロリン、リコピンが多く含まれているとのことだが、私には??糖度も9度位はあり、生食でもほかのトマトにひけをとらない。

 

ソバージュ栽培で作ってみんか?
知り合いが「簡単に栽培できる、自分も作るので作ってみんか?」と声をかけてくれた。トマト大好き人間の自分としては、思ってもない話。なにも考えずに「ok」してしまった。もう一人、私と同じような?おばちゃんも(植える本数が多いので、一人でするのは大変でしたね・・とは後の感想。)。
ソバージュ栽培だからあまり手がかからない。と聞いていた。夫は支柱だけは立ててやるという。

後は手伝ってくれない。農作業をするのではなく、遊びでしているくらいにしか思っていない。
脇芽を摘む作業はないが、本数が多くて何をするもの大変。ソバージュと聞いてパーマを思った。ぐちゃぐちゃに茂らせて雨をしのぐのかと。野菜は正直。トマトも同じで、水分がうまく調節できていないと割れてしまう。去年も8割方割れた時期があった。少しずつ経験と勘が養われてきたかな。なんて偉そうには言えないが。
こだわりは、無農薬・無化学肥料での栽培。自分が食べるものに使いたくない。もちろん、他の人に提供するものにも使いたくないから。

 

さあ大変、ソバージュ栽培
8月に入ると、トマトも収穫できるようになる。その頃にはトマトの株は随分大きくなり、ちょっと油断すると手がつけられなくなる。

上手に誘引しないとツルが暴れて手をつけることができなくなる。あそこもここも大変!!マーカー線を使って端から端まで引き上げる。そうしたいがそうは問屋がおろさない。小さく区切ってなんとかできた。よかったよかったと安心していると、気がついたらもう次の通りが大暴れ。雨が降るとお酢を散布する。乳酸菌や納豆菌も散布する。でも、夕飯の準備・子守りと時間が制約されて思うに任せない現状がある。昨年は、子守り役の母親が育休中でよかった。今年はどうなることやら?

ついに収穫ロッソナポリタン!

7月終わりになるとちらほら赤く熟れたトマトが出てくる。孫を連れて行ってトマトがりをしてもらった。小さなバケツを持って赤く熟れたものをとっていく。「食べていいよ」「ばあば、ロッソナポリタンでしょ?」美味しそうに、大事そうに味わいながら食べた。「もひとついい?」
さあ、皆さんも召し上がれ。

 

ライター かこばぁば

“私の名前はロッソナポリタン~新庄村のおすすめ①”への 4 件のコメント

    • 新庄村さんより:

      2019年4月13日 09:28

      コメントありがとうございます。
      決まった出荷場所はありませんので、コメント等でお声掛けください!
      新庄村に来られれば買えますので。

  • キッシーさんより:

    2020年6月24日 20:40

    かこばぁばさん、ロッソナポリタンの栽培場所はどちらですか〰️😃
    ソバージュ栽培は上手くいきますか~?

    • 新庄村さんより:

      2020年6月25日 09:36

      コメントありがとうございます。
      ロッソナポリタンは新庄村内の5カ所で栽培しています。
      ソバージュ栽培は屋根がないので雨の影響があります。
      屋根があると秋からの収穫も長く(温度の関係)出来るでしょうね。
      ソバージュ栽培は楽ですが、トマトの樹勢がよいので暴れます。
      そちらのほうが大変かも・・・

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