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Tele-log 新庄村

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地上1メートルのゴボウ畑~新庄村の冬(暮らしぶり)③

我が家の料理に欠かせない「ゴボウ」
比較的年中とれる万能野菜です。
ただいま春先に植えて大切に育ててきたゴボウを食べる分だけちょっとずつ収穫しています。
実は、ゴボウは収穫がけっこう、いや、かなり大変。
去年は、地中深くに潜ったゴボウを途中で切れないよう慎重に慎重に掘るだけで大仕事でした。腰がやられる~と大の男2名、悲鳴を上げていました。
また、思い切って勢いよくクワをふると、ザク!あれ!途中で切れちゃった!おばあちゃ~んごめ~ん。
ということが多かったのです。

そんな失敗を踏まえ、今年はおばあちゃん(94)のアイディアが炸裂し、
地中を掘るのが大変ならば、いっそ地上に育ててみよう大作戦を決行致しました!
すごい発想!
石灰などの空き袋を利用して、大きく成長できるようなるべく高くまで土を埋めました。
土台が完成し、種を植えたらひたすら雑草を抜き、適度な間隔で「間引き」を行っていきます。適度・・・これがよくわからなかった。。。だいたい一つの袋に5~10のお育ちの良さそうな苗が残る感じ?でした。アバウト!

さあ、そんなこんなで地上1メートルのゴボウ畑を作り上げ、ようやく収穫の時期がやってきたのです!
ジャン!!!!

どうですか!この不思議な外観。あやしいでしょ。なんもなさそうでしょ。
のんのん!
サクッとナイロンを切って、

中を開き、丁寧に土を落としていくと、、、

ゴボウ!!!!
掘ってないのにゴボウでた!!!折れてない!!!
画期的!!!!!!大成功!!!!!!
しかもけっこう立派。大きさにはばらつきがあるものの、長さ50~60センチ、直径は約2~3センチといったところでしょうか。
ビリっと破くだけ。よし、間違いなく毎年この方法だな。
明るい光が見えました。

今回は2袋あけてこの量。なかなかの収穫量です。あ~嬉しい~

この寒~い季節に、しかも雪の中から作物が出てくるなんて、なんだか不思議な気分でした。
それにしてもこんなにしっかり育ってくれて、、、たくましいなゴボウ!母ちゃん嬉しいぞ!

ゴボウはお雑煮に入れたり、ハンバーグに入れたり、豚汁に入れたり、、、!
大切に食べよう!
簡易野菜保存室に移し、かる~く埋めておきます。で、食べたいときに取り出す。

こうしていつでも食べられるように色々な野菜を保存しています。
ミニミニ野菜畑がなんだかかわいいでしょ。この場所けっこうツボです。

冬の農家はお休みモードに入るのかと思っていましたが、まだまだやることがありそうです。。

 

ライター みきのささ

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