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Tele-log かわもと

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「なんかいいかも♪」な川本での子育て日記。~春を見つけにいこう♪編~

 

「きょうは太陽ピカリンだね~♪」「おそとで遊ぼうか!」

2月になると、ぱーっとした晴れ間が広がる日が増えてきます。

春が、春が来るぞーーーーっ!もう、それは、虫とか獣の感覚(笑)

川本町の冬は、からだの芯から冷える厳しい寒さ。おとなの膝が隠れるほどの積雪もあります。日本海側の気候は、曇りや雨の日がおおく、夕方17時には暗くなる。

だからこそ!おひさまが出るとウキウキします。

2018年3月、娘と一緒に春を見つけにいったお話です。

 

おひさま大好き!ユキワリイチゲ

まずは、ユキワリイチゲ(雪割一華)。早春、雪の中から割りだしたように一輪の花を咲かせることに由来する名を持つ。市井原地区に自生する野草です。

陽の当たる時間にしか花が開かず、13時過ぎに行ったら数輪の開花のみ。翌日11時過ぎ、

再挑戦!今度はバッチリ開いている。太陽の光を浴びて、淡い紫色の花が気持ちよさそう。

自生地へむかう途中、小川にかかる橋を渡ります。

「は~るのおがわは~♪」と歌いながら、陽気な散歩となりました。

春の妖精を守る、熱いイズモコバイモ愛

そして、イズモコバイモ。春の妖精と呼ばれる花。

妖精とか天使が大好きな3歳女子、「妖精はどこですか~?」と探しています。

急な斜面を、ガイドの方の説明をうけて進みます。

「これが1年生!5月になったら枯れて、また来年2年生になって出てくる」「葉は5枚なんだけど変異して4枚のものもある」「あの1輪だけが純白でね」…ガイドの方の熱い説明。「イズモコバイモ愛」が半端ない!

娘は説明のことばを真似したり、妖精探しに夢中です(笑)

イズモコバイモ祭り

環境省のレッドデータブックにおいても希少とされる、絶滅危惧種に指定され、自生し群生しているのは全国でも稀なのだとか。

アリやハチが媒介し、土地の環境が適しているからこそ花が咲く。この自然のサイクルのひとつでも欠けたらダメなのか~と、妖精を凝視してしまいます。

この谷戸地区の群生地では、「イズモコバイモ祭り」が行われています!今年は、平成31年3月1日~31日の間です。ぜひ、妖精に会いにおでかけください♪

詳しくはこちら

季節のしるしを見つけよう

田植え準備が始まる前の田んぼは、季節のしるしがたくさん。

ツクシにふきのとう。この季節の濁りのない川の流れや草の香り。梅の香り。

枯草の隙間から、草花が姿を覗かせています。あった!これは?と、ちいさな春に気づきます。

たくさん摘んだツクシは、お浸しにして食べてみました。「にが~い!」笑

春は苦いのでしょうか?豊かな自然に囲まれた川本町で、五感を使って、季節の移り変わりを感じてほしいなと思うのです♪

ライター ユキ

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