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今、三原がおもしろい♪(1)スープの日編 

川本町三原地区、そこで月に一度公民館で食事を共にするイベントが開催される。地元の食材で作ったフルコースが提供され、毎回地元のおばあさんや子育て世代、地域に新しくできた工場の社員さんまで集まりとてもにぎやか。

三原は川本町の北部に位置する人口500人前後の地区で、山間地に段々畑や豊かな田園風景が広がる地域だ。早朝に三原で雲海をみるイベントも開催されいる。ゆったりとした時間が流れるこの地域でイベントが開催される日は次々に人が集まる。

今回から三原での活動を全3回にわたって紹介したい。

1. 川本北公民館

この地域の中心となっているのは公民館。廃校となった小学校を活用し、北公民館としてオープン。2018年1月より三原地域の住民グループ(未来塾)が管理業務を行っており、毎月さまざまなイベントが開催されている。

地域で生活を続けていくために必要だと思うことを自ら考え活動している。正月飾り作りや、みつけてつくる七草粥の会、たけのこ彫り、そうめん流しなど季節や自然を感じるイベントが盛りだくさんだ。また定期的に「コーヒーの日」「編み物教室」「カラオケ教室」もある。

2.スープの日

はじめて訪れるなら「スープの日」がお勧め。提供される食事がまたおいしい!! スープだけでなく、ごはんやデザートまでフルコース!地域の人が持ち寄った梅干や漬物も食卓に並ぶ。子連れのママさん達からも好評だ。お母さんは子どもの食事は作っても自分は食べ忘れたり余りもので済ませたりするが、この日はしっかり食べ話もできて楽しい。

「食は人と人、人と自然を繋ぐ」と地域の女性たちが地元の食材を準備し、みんなでわいわいガヤガヤメニューを決める。最近では域外の利用者も増え、食を通じて人が集まる喜びを感じているそう。

3.三原の郷「未来塾」の活動

高齢化の進む三原地区。そこで2013年からワークショップを開催し三原地域における課題をテーマごとに整理し、地域住民が主体となって活動をしてきた。

三原の活動の中心となっているのは定年後Uターンされた平田広文さんご夫婦。住民による拠点作りに積極的に取り組まれてきた。独居世帯の支援、草刈りや墓掃除などの困りごとの解決に地域で取り組み、公民館だよりを発行するなど地域住民へ活動を周知。Iターンの子育てママにも声をかけ事務局運営に関わってもらい若い力も光っている。

4.公民館が人とつながる場に!

先日、私も三原で行われた味噌作りに行ってきた。ゆでた大豆と米麹を混ぜて、みそ樽に詰めていく。子ども連れの参加者も多く、みんなでにぎやかに作業を進めていった。

味噌作りは一年で一番寒い2月に仕込んで夏を越えた秋が食べごろ。どんな味に仕上がるかとても楽しみにしている。とても寒い日だったが、地域の人と話しながら味噌を仕込む作業は楽しかった。参加した子どもを大喜び。

春になれば、三原では山菜採りや竹の子掘りも企画される。これもまた楽しみ!

ライター しー

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