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Tele-log 新庄村

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畑の草とサクラタデ・・・

いつも畑の草には悩まされる。
時間のある・無しに関わらず草取りをしないからだとはわかっている。
手に余るほどの畑を作ろうとするからというのもわかっている。
あれもこれも作ってみたい。
それも、つい大量に作ろうとする。

今年苺を100本植えた。
去年ランナーを取り育てた苗を。
ところが何故かほぼ実らなかった。
何が原因かは調べずじまい。
その後、他の事が忙しかったり、体調不良だったりして放置状態。
すっかりカナムグラにやられてしまった。

天井をびっしり覆われた地面の上で、かわいそうな苺たちは枯れてしまったようだ。
ランナーを伸ばし子どもたちを作っていたのに。
情けない畑を見てもっと早く刈ってやればよかったと。
後の祭りだ。

私は草を取る前に手におえなくなるので、草刈り機で刈ってしまう。
ずいぶん前におばが、「畑畝間を草刈り機で刈るんだから」と話していたよ・・・と親戚の姉ちゃんが話してくれたことがある。
昔人間には考えられなかったのだろう。

草を取るのが遅れたことでいいこともあった。
言い訳みたいだけれど。
いつも延びるまでに刈られて見ることができなかった草花が咲くことができたことだ。
サクラタデ。
タデの中でも花が大きくかわいらしい。
今年作り始めた畑(去年まで田んぼ)の畔近くに集団で生えてきた葉っぱを見て気づいた。
サクラタデ。
よく見るとけっこう沢山点在している。
刈らないように気を付けながら残してきた。
あと少し。
そろそろ小さな花芽が立ち上がり始めた。
待ち遠しい限り。
咲いたら誰に一番に見せてあげようかな。

なにわともあれ草は何とかしなくては。
できる野菜もできない。

 

ライター かこばぁば

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