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Tele-log かわもと

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もう他のゴボウは食べられない〜川本の産直市

「わぁ、この曲がったキュウリ甘い!」
松江からUターンした11年前、当時高校生だった娘が、大声をあげてパクパクかじっていた姿を思い出します。
そう、ここ田舎・川本に帰ってきて感動したことの一つは、とれたて野菜がとびっきり美味しくて安いこと!旬のトマトやニンジンなどは、子どもの頃食べた懐かしい匂いと濃い味がします。有機で作られたゴボウは、これぞゴボウという味で、他のが食べられなくなるほどです。
私は、すっかり新鮮野菜の“とりこ”になり、因原にあるインフォメーションセンターかわもとの産直市に毎日のように通っています。

特に午前中がおススメです。出荷される生産者さんと直接会話できるのも楽しみです。
春だと「ウド」「タラの芽」「コシアブラ」「こごみ」「タケノコ」などの山菜がならびます。
灰汁抜きや、美味しい調理法、保存方法など農家さんから直伝していただき、安い上にお得情報がついてきます。

ある時、「摘果メロン」が大量に売られていました。メロンは一株に何個も実が生りますが、数個を大きくするため間引くのだそうです。その小さな実が「摘果メロン」として売り出されていました。スーパーでは見たことがなかったので、どうやって食べるんだろうと、生産者さんに訊ねました。すると、ビール漬けや焼酎漬けなどご飯がすすみそうなレシピを丁寧に教えてくださり、翌日には、試食まで持ってこられました。

大量に買ってもムダになるのでは?と心配でしたが、ここまで親切にされると買わずにはいられません(笑)さっそく家で摘果メロンの漬物づくりに励み、ご近所におすそ分けしました。これまた好評で、料理苦手な私も、だんだん自信がつくと言うと大げさですが、色々新しい調理法に挑戦したくなり、自然にレパートリーが広がってきました。

道の駅インフォメーションセンターかわもと

ライター BAKU

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