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Tele-log かわもと

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みる・話す・あそぶ こどものワクワクがいっぱいの川本図書館

邑智郡内には、図書館が4つあります。

どの図書館もすてきですが、川本図書館は、貯蔵する本の4割がえほんであることが特徴の図書館です。えほんコーナーがある図書館は数あるけれど、えほんだけの部屋があるのは邑智郡内で川本図書館だけです。

今回は、川本図書館のえほん部屋について紹介します。

 

たのしむ仕掛け図書館

とある土曜日の午前中。

姪と一緒に川本図書館にやってきました。

建物内に入って、図書館コーナーにさしかかると・・・

折り紙で作ったショウブの花たちが私たちを出迎えてくれました。折り紙のお花にかけよる姪たち。川本図書館は、子供が図書館で本に出会う前からわくわくする仕組みが用意してあります。

仕組みは1つではありません。季節のお花と、季節のおはなし。入り口にはおすすめのえほんや、本たちが並べられていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お月様の形の机

図書館入口のすぐ隣が、えほん部屋です。

かけ回るのが大好きな姪たちは、えほん部屋を走り回ります。みつけてきた本を手に、最初に座ったのが小さなお月様の形をした机でした。

「みてみて、半月の形をしているよ」姪はうれしそうに、教えてくれました。

子供の体型にあわせた小さな机と、椅子。いわれてみると半月のデザインがしてあります。月の形をした机に姪はわくわくしたようです。えほん部屋は、絵本に出会ってからも、わくわくできる仕組みがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

みつけるえほん

川本図書館は、子供がわくわくしながら、自分で好きな本をみつけられるような仕組みがあります。子供の目線にあった本の陳列がしてあるのはもちろん、自分の背丈では到底届かない天井近くにあるえほんも、自分でとれるように安全な足踏み台が用意してあるのです。

届かないところにあるものこそ、手に取りたくなるのが姪です。

たくさんの本の中から好きな本をみつけることができる幸せ。踏み台を使って、自分でみつけたえほんを胸に、なんだか誇らしげな姪でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

がまんしなくてよい図書館

「さて、帰ろう!」と、私が提案すると、「やだー」の嵐です。

そこで私が、「川本図書館は10冊も本が借りられるんよ」と伝え、帰る気持ちに火がつくのを待ちました。「じゃあこれ借りる!」といって、えほんを持ってきた姪たち。姪が持ってきたえほんはすべて借りることができました。借りられないえほんのない川本図書館は、帰る時までがまんしなくてもよいすてきな図書館でした。

川本町は、自然豊かな町です。四季の変化から「感じるこころ」を育て、2週間で10の物語を知ることから「想像する力」も育つ。

そんな川本町に住んでみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ライター EGOMA

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